2025年9月の授業で使用した教材や学んだことを紹介します。
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・生徒さんの再登校
ある日の授業後、不登校の生徒さんと時間を取って話す機会がありました。プライバシーの観点から詳細は伏せますが、
・将来を考えると学校に行った方がいいと自分自身が思っている
・学校に行くこと自体は嫌ではない
・でも行くのが難しい理由がある
ということを話してくれました。私は口を挟むことなく、相槌を打ちながらただ話を聞いていました。
生徒さんの一生懸命な話ぶりを聞いていると、真剣に話を聞いてくれる相手が欲しかったのだろうと感じました。そして、学校に行くという踏ん切りをつけるためのきっかけが来るのを待っているように感じました。話を聞き終わったあと、行けない原因となっている問題に対する具体的なアドバイスをいくつかしてみました。そして、できそうなものがあったらやってみようか、無理だけはしないようにとだけお伝えしました。
次の週お宅に伺うと、週の半分ほどのペースで学校に通い始めたことを教えてくれました。これまでの状況を考えるととても大きな変化です。生徒さん自身の意志で頑張れたことをとても嬉しく思いました。その反面、本当に無理をしていないか、少しでも無理をして学校に通うという選択は果たして正しかったのかと心配にもなりました。
私自身には学校に行くべき、あるいは行かないべきという考えはありません。一人ひとりの人生において、本人とそれを支える人たちが共に考え、その時々で最善だと思えた道を選び続けることが大切だと思っています。今回選んだ「再登校する」という選択が、後から振り返った時にもよかったなと思えるよう、これからも誠意を持ってサポートし続けようと改めて決心しました。
・『ドラゴンドリルシリーズ』(学研プラス)
ドラゴンドリルシリーズは、小学1〜4年生を対象に、お子さんが楽しく勉強できるように考えられたドリルです。主要5教科のラインナップが用意されています。計算や漢字を使ってドラゴンをバトルさせ、1回分の勉強を終えるたびにキラシールを貼っていくとドラゴンのイラストが完成する、という仕組みになっています。私の生徒さんは特にシールで盛り上がっているという様子はありませんでしたが、それでも味気ない普通のドリルよりはやってみたいという気持ちになるようです。ぜひお子さんと一緒に、実際に書店で手に取ってみてはいかがでしょうか。
・『高校入試 でる順ターゲット 中学英単語 暗記カード』(旺文社)
英語に苦手意識を持っている生徒さんにおすすめし、購入していただきました。こちらの商品の大きな特徴としては、本のページをピリピリと破り、付属のリングに通して自分で暗記カードをつくるというところです。一般的な単語帳に比べ、暗記カードは
①一度に目に入る情報が少なく、気が滅入りづらい
②覚えたものはリングから外して、覚えていないものだけを繰り返し見ることができる
③持ち運びやすいのでどこでも勉強できる
といった多くのメリットがあります。本を破るというちょっとした罪悪感も楽しく、いかにも勉強らしい勉強は苦手というお子さんにおすすめです。
・『関正生の英語長文ポラリス2 応用レベル』(関正生, KADOKAWA)
スタディサプリの人気講師である関正生さんの参考書です。英文法が有名な「ポラリス」の長文読解シリーズです。生徒さんが標準レベルをやり終わったので、ひとつ上の応用レベルへと進みました。レベルは全部で4つ用意されており、
基礎:神奈川大・武蔵大〜日東駒専など、高1・高2生の基礎固め
標準:中堅私立大学、共通テストレベルの少し上を目指す受験生
応用:GMARCH、関関同立、地方国公立大学レベルを目指す受験生
発展:早慶上智、難関国立大を目指す受験生
というレベル設定になっています。応用レベルともなると青山学院大学や法政大学などのレベルの高い過去問が収録されています。問題数は多くはありませんが、題材が良質なので何度も解き直すのがおすすめです。
他にはこんなこともやりました。詳しくはこれまでの月次レポートをご覧ください。
・マンガづくり
・Progate
・『ゆっくりていねいに学べる どの子もわかる算数プリント』(喜楽研)
・『英検4級 過去6回全問題集』(旺文社)
・『ひとつひとつわかりやすく。シリーズ』(学研プラス)
先月の振り返りは以上になります。
9月は夏休み明けということで、頑張って仕上げた夏休みの宿題を提出した方、思い切って再登校に挑戦した方など、生徒さんたちそれぞれの挑戦が見られました。嬉しく思う反面、精神的にも体力的にも負担が大きくなることが心配でもあります。難しいところですが、注意深くフォローを続けていければと思います。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。

