2025年12月の授業で使用した教材や学んだことを紹介します。
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・九九ジャン(GEO GAMES)
九九ジャンは、掛け算と麻雀の要素を取り入れたボードゲームです。同じ段に含まれる九九の数字を集めるという分かりやすいルールで、対象年齢は6歳以上です。楽しみながら掛け算の学習ができる点が大きな特徴です。カードのデザインがシンプルなため、公式ルールにとらわれず、お子さんのレベルに合わせて遊び方を工夫しやすいのも魅力です。
九九を覚えたてのお子さんと遊ぶ場合は、例えば次のような方法があります。
① すべてのカードを数字が見える状態で、場にバラバラに並べる
② 「3の段!」と保護者の方が指定したら、お子さんは場から「3・6・9・12・15・18・21・24・27」を集め、順番に並べる
③ 次に「次は6の段!」と指定したら、「6・12・18・24」を残して他のカードを場に戻し、「30・36・42・48・54」を新たに集める
このように遊ぶことで、九九の定着を促したり、複数の段に共通して登場する数字があることを実感したりしやすくなります。
キッズデザイン賞も受賞しているこちらのボードゲームは、GEO GAMESという会社が制作しています。GEO GAMESは、子どもから大人まで、そして国を超えて世界中の人に受け入れられることを目指し、「幾何学」「色彩」「感覚」「学び」をコンセプトにしたボードゲームブランドです。大人でも思わず手に取りたくなるおしゃれなデザインで、誰でも楽しめるシンプルなゲームが他にも数多くそろっています。今後あらためて、GEO GAMESを紹介する記事も公開する予定です。
・『Robloxでゲームをつくろう!』(D-SCHOOL 今澄亮太, 日経BP)
Robloxとは、世界中のユーザーが制作・公開した多種多様なゲームを自由にプレイできる、オンラインゲームプラットフォームです。私の生徒さんも、他のユーザーが作ったゲームをRobloxで毎日遊んでいるそうで、「今度はゲームを作る側として楽しんでみよう」という試みとして、この本を手に取りました。
本書では、無料の専用開発ツールである「Roblox Studio」を導入する手順から、クイズゲームやアスレチックゲームを実際に作るまでの流れが、丁寧に解説されています。Roblox Studioで使用するLuau言語は、Pythonと構文やロジックが非常によく似ており、Scratchを学んだあとに取り組む教材としてもおすすめです。
一方で、Robloxには不適切なコンテンツが配信されている場合もあり、利用には注意が必要です。ただ、プログラミング学習という観点では、キャラクターや画面操作にすでに慣れていることが、学習のハードルを下げてくれます。保護者の方が把握したうえで、適切な距離感を保ちながら付き合っていくことが大切だと思います。
・『GMARCH&関関同立の現代文』(日栄社編集所, 日栄社)
『現代文読解力の開発講座』(霜栄/駿台文庫)を一通りやり終えたあとに、次の教材として取り組みました。本書は、タイトルに含まれている有名私立大学の現代文について、各大学2年分ずつの過去問を1冊にまとめた問題集です。
一般的な赤本などの過去問集では、できるだけ多くの年度や科目を収録する都合上、解説は必要最低限にとどまることが多いです。一方で、本書では各問題について、設問ごとの考え方や解き方が丁寧に解説されています。
また、大学ごとの出題傾向の違いをまとめて把握できるように、各大学の過去問の前に「傾向と対策」が整理されている点も特徴です。私立大学入試では、同じレベル帯の大学を複数校受験するケースが多いため、GMARCHや関関同立を志望校として考えている受験生にとって、効率よく対策を進めるのに適した一冊だと思います。
他にはこんなこともやりました。詳しくはこれまでの月次レポートをご覧ください。
・ポケットピクチュアカード かけざん九九(エポック社)
・『ひとつひとつわかりやすく。シリーズ』(学研プラス)
・『高校入試 でる順ターゲット 中学英単語 暗記カード』(旺文社)
・『現代文読解力の開発講座』(霜栄, 駿台文庫)
先月の振り返りは以上になります。
この冬に大学受験を控えている生徒さんがいらっしゃり、いよいよ受験本番が近づいてきました。受験までの勉強の進め方や、体調管理についても、あらためて一緒に確認する時間を取りました。努力を重ねてきた成果を本番で発揮するためにも、体調を整えることはとても大切です。みなさんもどうか無理をなさらず、体調にはくれぐれもお気をつけください。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。

